Appleギフトカード買取とは
うげっ！現金がない！今月お金使いすぎたなぁ…
こんな時に便利なサービスと言われているAppleギフトカード買取ですが、実際にその仕組みや取引の流れを知らないことには、なかなか手を出しにくいものです。
そこで、まずは皆さんにAppleギフトカード買取というサービスについて、しっかり理解していただけるよう、その仕組みの詳しい解説から始めたいと思います。
理解を深めることが、安心して利用できることにもつながるでしょう。
Appleギフトカードの種類
仕組みの前に、Appleギフトカードがそもそもどういったものなのか、その種類などについてからおさらいしておきましょう。
Appleギフトカードはいわゆるプリペイドカードです。米大手IT企業である、Apple社が提供するあらゆるサービスに利用することができ、世界的に流通量も多いことから、換金性が高いのも特徴です。
カードは大きく以下の2種類に分けることができ、それぞれ買取への向き・不向きがあります。
- 実際にカードの現物が存在し、それにギフトコードが書かれているカードタイプ
- ギフトコードというデータだけで成り立つEメールタイプ
それぞれ見ていきます。
| カードタイプ | Eメールタイプ | |
|---|---|---|
| カード実物 | あり | なし |
| 購入先 | コンビニ・家電量販店など | Apple公式サイト・楽天などネットショップ |
| 買取との相性 | 微妙 | 良好 |
カードタイプ
全国のコンビニや家電量販店で買うことができる、カード実物の裏面にギフトコードが記載されているタイプのものです。
Apple社のシンボルでもあるリンゴの柄は様々ありますが、特別柄による違いなどはありません。
むしろ、このリンゴマークの部分がステッカーになっているので、好きな柄を選んで集めることもできます。
ステッカーというオマケは嬉しいですが、実際に店舗に行かなければ入手できないため、Appleギフトカード買取で即日現金が欲しい！というシチュエーションには適していません。
Eメールタイプ
Eメールタイプは、カードという実物は存在せず、購入すると即座にメールにてギフトコードが送られてくる（または誰かに送ることもできる）タイプのものです。
Appleの公式サイトの他、楽天などでも購入可能です。
購入に際しての支払い方法は、コンビニ払いで行うこともできますが、これでは結局カードタイプを買うのと手間は変わりません。
クレジットカードを使って買えば、支払いを後回しにしつつオンライン上で購入ができます。
それを買取業者に売ればすぐに現金化できるので、Eメールタイプの方が買取には適しているでしょう。
Appleギフトカードの購入について｜買えるお店や支払い方法
買取による現金化をするには、最前提としてAppleギフトカードが必要です。お持ちでない場合はクレジットカード決済による購入を検討しましょう。
iTunesカードとの違い
AppleギフトカードってiTunesカードとは違うの？iTunesカードなら聞いたことあるけど…
実際、筆者もつい最近までこんな認識でした。結論を言うと、両者を同じものと見ても特に問題はありません。
Appleギフトカードは2020年の7月に発売が開始されました。（日本では2021年の11月から販売開始）
それまでは「iTunesカード」と「Appleストアギフトカード」、という2つのプリペイドカードがあったのですが、その2つを統合して生まれたのがAppleギフトカードです。
したがって、AppleギフトカードにはiTunesカードの要素も含まれており、同じと見ることもできるのです。
細かく違いを見ると、過去のiTunesカードは、「コンテンツ」に対してのみ支払いができるものだったのに対し、Appleギフトカードではコンテンツ以外にも、Apple製品そのもの（例えばiPhone本体など）の購入も可能となっています。つまり、購入できる商品やサービスの幅が広がった、ということです。
単純に利便性が上がったことにより、それまでよりも流通量が伸びました。
| Appleギフトカード | iTunesカード | |
|---|---|---|
| 購入できるもの | コンテンツApple製品 | コンテンツのみ |
| 購入金額の幅 | 1,000円〜100,000円 | 1,500円〜50,000円 |
| 有効期限 | なし | なし |
ちなみに、従来のiTunesカードもいままで通り使うことはできるみたいですね。
Appleギフトカード買取の仕組み
お持ちのAppleギフトカードを現金化するには、以下の三つの方法があります。
- 金券ショップでの売却
- 買取専門業者への依頼
- 電子マネー売買仲介サイトでの売却
金券ショップでの売却
Appleギフトカードを街にある金券ショップに持ち込んで買い取ってもらうことで、現金化することは可能です。
ただし、注意しなければいけないのは、そもそもAppleギフトカードの買取に対応している金券ショップが少ない、ということ。さらに言えば、対応していたとしてもカードタイプに限られる、ということです。
Eメールタイプでのデジタルなやりとりには対応していません。
つまり、買い取ってくれる金券ショップを探す段階で苦労することが明白で、即日での現金化を考えると現実的ではありません。換金率が特別高い、ということもありませんので、敢えて金券ショップに売りに行くことはないでしょう。
専門業者による買取
買取による現金化をしたいのならば、Appleギフトカード買取の専門業者に依頼するのが良いでしょう。
ギフトコードが有効であれば、カードタイプ・Eメールタイプどちらでも即日で買い取ってくれます。
もし現状Appleギフトカードを持ってないとしても、クレジットカードなどでEメールタイプのものを購入することで、即座に利用できます。
金券ショップと違ってお店探しがネット上だけでできるので簡単、しかも換金率相場もこちらの方が高いです。
Appleギフトカード買取における換金率の相場を知ろう！
金券ショップよりも安定して高い換金率を提示してくれるので、専門業者の利用は必須。実際の相場をあらかじめ知っておきましょう。
Appleギフトカード買取をするなら、この方法を選ぶ他ないでしょう。
買取の仕組みは以下の通りです。
こちらの図からもわかる通り、ギフトコードを送るだけで簡単に現金化できる手軽さが最大の特徴であり、専門業者を利用するメリットでもあります。
電子マネー売買仲介サイトでの売却
Appleギフトカードを売りたい人と買いたい人をマッチングさせるサイトを利用して、売却することも可能です。
この方法は、業者への売却という概念ではなく、個人間での直接の売買になるため、換金率はより高くなる傾向にあります。
例えばギフト券額面の95％で売買が成立すれば、売り手としては他の方法よりも高く売れますし、買い手としては正規店で買うよりも安上がりとなり、win-winとなるのです。
仲介サイトに登録をして、持っているAppleギフトカードを売りに出せば、このような有益な売買ができるかもしれません。
ただし、致命的な欠点として、「買い手が都合よくすぐに見つかるとは限らない」ということを念頭に置く必要があります。
即日での現金化が必要なシチュエーションには、対応できないでしょう。